愛知の土工事・型枠工事・地盤改良(軟弱地盤改良、液状化対策)・不同沈下修正・経年劣化対策(橋梁点検・補修)は谷野宮組にお任せください。

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 様々な影響を及ぼす不同沈下


家が傾いていることを不同沈下(建物が全体的に沈下するのではなく、一方向にだけ沈下が進んでいる症状)といい、建物に様々な悪影響が現れます。その状態が続くと、安定してる部分との狭間に無理が生じ、大きいものでは地震などで倒壊するといったことも起こります。
基礎・土間・犬走り・外壁の亀裂
扉やフスマの開閉不良
歩くと床がきしむ
排水・水はけが悪い
クロス・タイルのたわみ・ほつれ
柱と壁との間の隙間 など



地面の傾きによって体の平衡感覚が狂い、体質によってはバランス感覚が悪くなり、長期的な吐き気・頭痛・めまいなどの健康障害を引き起こすことも少なくありません。更には自律神経失調症・精神的ストレスによって、眠れなくなることもあります

ゆがみは家の寿命を確実に早め、放っておくとどんどん悪化していきます。
そして体の健康までも損ない、命に関わるといっても過言ではありません。



 不同沈下がおこりやすいケース

建家の構造から
地下室や地下車庫があり、圧密沈下に不均衡が生じた場合。
地盤の状況から
一区間に地山と埋戻しが存在したり、盛土材の圧密不足が生じた場合。
地形による影響
地滑りが起こりやすい地形で、地震や大雨などで地盤の安定が損なわれた場合。
周辺環境の変化
隣接地に地下工事や重量物が建設されて、地耐力に不均衡が生じた場合。

建家構造・地盤状況・地形状況・周辺地盤の環境、これらの地盤構造から適した
修正工法を用い、適切な沈下修正工事をおこないます。


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 症状に応じた不同沈下修正工事

不同沈下は症状を早期発見することができれば、修復も補修工事で済みます。「柱が傾いて窓やドアの開閉が困難・床が傾斜して歩くと違和感がある」このような症状からは生活に支障がでてきますので、早い段階での修正工事が必要になります。まずはご相談ください。





 主な修正工法の種類

鋼管杭圧入工法
基礎下に穴を掘って建物の荷重を利用し、鋼管杭を支持層までジャッキを用いて圧入し、固い地盤の反力を利用し、建物全体を支持させ水平にさせる技術です。 基本的には不同沈下が終わった状態であること。ベタ基礎、布基礎とも適用可。仮住まいの必要はありません。

耐圧版工法
基礎下に穴を掘って建物の荷重及び浅い支持層( 耐圧盤等) を利用してジャッキを用いて圧入し、建物を水平に修正する工法です。基本的には不同沈下が終わった状態であること。ベタ基礎、布基礎とも適用可。仮住まいの必要はありません。

プッシュアップ工法
外壁と基礎の部分のボルトを切り離し、傾斜している部分の基礎をハツり、ジャッキを取付けて水平に戻す工法です。ベタ基礎、布基礎とも適用可。仮住まいの必要はありません。

セメントミルク注入工法
地盤調査及び現地状況に基づき空隙部に対しセメントミルクを圧入する工法です。ベタ基礎、布基礎とも適用可。仮住まいの必要はありません。


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